
(1)「あなたは信用力が低いので」が最初のキーワードです。「信用力を回復
するために個人情報を操作しなければいけない」「まず保証金が必要」など信用力を補うために何らかの金銭が必要だと信じ込ませたり、「他社で借りて信用を上げる方法がある」「クレジットで商品を購入すれば現金化できる」な
ど、「良い方法がある」と誘導したりするのです。「ウチでは融資できないが
紹介してあげるので」と言って法外な紹介料を取る事犯もあります。
(2)途中でおかしいと思い融資を断ると、「家族に迷惑がかかるぞ」「キャン
セル料を払え」など急に脅迫的な口調になって金銭を取ろうとし、怖くなって
振り込んでしまうケースもあります。
(3)いわゆる「架空請求詐欺」も後を絶ちません。借りた覚えもないのに請求
だけされるというものです。「あなたの息子さんが返してくれない」など家族に借入があるかのように信じ込ませ、振り込ませる場合もあります。
(4)「ヤミ金融事犯」の多くは超高金利によるものです。10万円以下の少額を融資して1週間や10日などの短期間で法定金利を大きく上回る利息を請求します。短期間なので金利がどの位か実感できない場合が多いですが、例えば、10万円を融資して10日後に「元金1万円と利息5000円を支払え」などと言われた場合、法律の上限となっている金利では800円しか、かからないはずですから、6倍以上の高金利をとられています。また、融資のときに「元金は10万円だが先に手数料として2万円引いて8万円振り込む」などというのも、高金利違反となるものです。