審査のポイント

貸金業法改正の流れから、最近厳しくなったといわれる審査ですが、ここでは、4つの審査のポイントをみてみましょう。

  1. 年収
    審査は、その人の返済能力をチェックするためのものですから、基本的に年収が高ければ審査も通りやすく、借入限度額も高くなります。借入限度額の目安は、おおよそ年収の10%程度といわれていますが、年収が低ければ、いくら借入限度額を下げても返済は困難で、多重債務者になる可能性が高いため、多くのキャッシング会社では、年収200万円未満の申込者は敬遠されがちです。なお、貸金業法改正で、2010(平成22)年6月までに、債務者一人が借りられる金額に「年収の1/3以下」という上限を設ける「総量規制」が導入される予定です。これによって、一定の借入時には、年収がわかる源泉徴収票などの書類の提出を求められることになります。
  2. 居住形態
    最も評価が高いのは、戸建の持ち家や分譲マンションなどです。特に、戸建の持ち家の場合、簡単に引っ越しをするわけにはいきませんので、住所が変わりにくく、連絡が取りやすいという点がポイントです。また、持ち家等の場合は、家賃が必要ありませんので、その分返済能力が高いとみなされます。ただし、持ち家等であっても、購入してから間がない場合は、住宅ローンが残っている可能性が高いため、持ち家等で居住年数が長ければ、さらに、評価がアップするといえます。
  3. 他の借入・申込み状況
    審査の上では、申込み時点における、他のキャッシング会社からの借入状況や申込み状況も重要なポイントです。年収等の条件が良くても、他社からの借入が多額だったり、返済を滞納したりしていれば、評価は低くなりますし、短期間のうちに何社でも申込みをすれば、業者間で共有しているデータの申し込み情報から多重申込者と判断され、審査が厳しくなってしまいます。他社の借入がどれくらいであれば、貸付を行うかという基準は、キャッシング会社によって異なりますが、基準内であっても、嘘の申告をしたばかりに貸し付けを受けられないケースもありますので、申告は正しく行うのが得策です。

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